気が付くとニットやコートなどに現れる毛玉は、取り除いてもいつの間にか付着するため悩ましい存在。
冬服だけではなく、綿とポリエステル・綿とアクリルなど、天然繊維と化学繊維が混ざっている素材は毛玉になりやすい特徴があります。
そのため、どの季節の服にも付着しやすいもの。
毛玉だらけの服は魅力が下がり、よい印象を与えません。
毛玉は簡単に取り除けるため、いくつかの方法を知っておくとよいでしょう。
今回は、毛玉だらけの服を復活させる方法をご紹介します。
併せて注意点についても、確認していきましょう。
毛玉だらけの服を復活させたい!方法は?
毛玉だらけの服を復活させる方法には、いくつかあります。
毛玉を取り除きたい範囲や、やりやすい方法は一人ひとり違うため、いくつかの方法を知っておくと便利でしょう。
ここでは、毛玉だらけの服を復活させる方法を5つ紹介します。
スポンジを使って毛玉を取る
身近にあるアイテムとして、スポンジを使って毛玉を取る方法があります。
スポンジのなかでも、食器用スポンジで見かける硬い面があるタイプを選びましょう。
硬い部分の繊維素材と毛玉が絡むことで、毛玉を取ることが可能です。
スポンジは、広範囲に付着している毛玉を簡単に取れるアイテムです。
ただし、服に対しスポンジを強い力で擦ってしまうと、服の生地がのびたり傷んだりする可能性があります。
また、毛玉をちぎるように取ることで服の繊維が飛び出てしまい、次の毛玉ができる原因になる場合も。
スポンジを使用することで毛玉を簡単に取れる反面、服の生地が傷むリスクがあることを覚えておきましょう。
はさみで毛玉を切る
スポンジのほか、身近にあるアイテムの一つであるはさみを使って毛玉を切ることもおすすめ。
生地を傷めにくく、一つ一つ確実に毛玉が取れます。
はさみを使用する場合は、狭い範囲や袖口や襟元など、細かい部分の毛玉を取る際に向いています。
ただし毛玉を一つ一つ取ることになるため、毛玉だらけの服のように広範囲の毛玉を取る際は時間がかかり、すぐに着たいときには不向きな方法です。
また、細かい作業が苦手な方にとって、一つ一つ毛玉を取る作業は気が向かないでしょう。
はさみを使用する際は音楽を聴きながらや動画を見ながらなど、ながら作業でできるため、何かの作業と合わせて行うとすぐに終わるでしょう。
ブラッシングをする
服にブラッシングをすることで、毛玉だらけの服が復活します。
ブラシは必ず、衣類用のブラシを使用してください。
ブラシの素材・目の形状など、ブラシによってさまざまな種類があります。
服の生地を傷めない・服に負担がかからないように、目の細かいブラシを選びましょう。
また、素材は天然繊維と化学繊維でできているタイプが多くそのなかでも、ブラッシングにはやわらかい天然繊維のブラシがおすすめです。
ブラッシングは、生地の上から下になでるように行ってください。
下から上へブラッシングしてしまうと、毛玉を逆なでるためちぎれてしまい、生地の繊維を引き出してしまいます。
また、服に付着している目には見えないほこりやちりが繊維の中に入り込んでしまうため、ブラッシングは上から下の方向を意識しましょう。
ブラッシングをすることで毛玉が取れるだけではなく、ほこりやちりが取れ服のメンテナンスにつながるため、長く愛用できますよ。
毛玉取りを使う
毛玉取りは、広範囲の毛玉を簡単に取る場合にぴったりのアイテム。
毛玉が付いている部分に毛玉取りをあてるだけで、刃が毛玉を切り取り、簡単にきれいになります。
毛玉取りを使う際は、生地に対してやさしく、すべらせるようにあてましょう。
強くあてたり生地の上に一定時間置いたりすると、生地を傷める・穴があく原因になるため注意しましょう。
多くの毛玉取りは、取った毛玉は本体のポケット部分に回収されるため、取った毛玉が散らばることなく後片付けまで簡単です。
毛玉取りは、100均で購入できるタイプから数千円するタイプまでさまざまあります。
ただし、低価格タイプは使用しているうちに刃の切れ味が悪くなったり詰まりを起こしたりする可能性があります。
毛玉がうまく切り取れず引っ張ることになり、生地を傷めてしまうことも。
服にとってよいタイプを使用することで、生地に負担がかかりにくくよい状態を保てます。
スチーマーを使う
毛玉は、単に取ろうとしても静電気があることで摩擦が起こり、取りにくい状態です。
毛玉を効率よく取るために、先にスチーマーを使うことがおすすめ。
毛玉を取るためにスチーマーを使うことは結び付かず、毛玉を取るイメージがわかない方もいるでしょう。
毛玉をスチーマー自体で取るのではなく、取る準備として使用します。
毛玉取りを行う前にスチーマーをあてることで、蒸気が服の繊維をほぐし静電気を抑えられるため、摩擦が起きにくくなります。
また、蒸気によって生地の網目が整うため、ヨレたり型崩れしている状態を復活させることにも向いていますよ。
そのほか、スチーマーには消臭効果も期待できます。
特にニットやコートなどの洗いにくいアイテムの使用におすすめです。
うまく毛玉が取れない場合は、先にスチーマーを使用してみましょう。
毛玉だらけの服を復活させるときの注意点
毛玉だらけの服を復活させるときは、注意点があります。毛玉を取ることに集中していると、生地を傷める可能性があります。
注意点に気を付け、毛玉だらけの服をきれいに復活させましょう。
力を入れすぎない
毛玉を取ることに集中し、力を入れすぎないように注意しましょう。
服にできる毛玉は、小さいものから大きいものまでさまざま。大きくなっている毛玉は繊維が絡み合い、取りにくくなっています。
無理に力を入れ取ってしまうと、毛玉だけではなく生地まで巻き込んでしまい生地に穴があくことも。
特に毛玉取りは電動のため、力を入れていないと感じていても生地側に力が入っていることもあります。
お出かけ直前に毛玉に気が付き、取る場合もあるでしょう。
急いでいると毛玉を早く取ろうとして、力が入ってしまうことも。毛玉を取る際は、ゆっくり生地に対してやさしく取るよう心がけましょう。
毛玉を引っ張らないように注意
毛玉を見つけても、引っ張らないように取ることも大切です。
ふと見た際に毛玉が数個だけあると、つい取りたくなるものの、引っ張るように取ることは厳禁。
先述したように、毛玉を引っ張るように取ることで、生地の繊維を引き出してしまいます。
繊維が毛羽立つことは、静電気が起こりやすくなったり摩擦と合わさったりすることで新たな毛玉が生まれる原因です。
また、繊維を引っ張りのばすことで生地の型が崩れたり繊維がちぎれたりするため、服の寿命を縮めることにつながります。
大切な服を長く愛用するためにも、毛玉を取る際は引っ張らないように気を付けましょう。
毛玉だらけの服を復活させるならSTEAMERY
毛玉だらけの服を復活させる方法は、いくつかあります。
そのなかでも、どのような服の素材に対しても毛玉をきれいに取りたい・長く愛用したい方は、STEAMERYの毛玉クリーナーがぴったり。
STEAMERYの毛玉クリーナーは、どのような生地に対しても使用可能。
服だけではなく、スカーフ・靴下などの小物やソファ・毛布など、さまざまなアイテムに使えます。
クリーナー面が直径5cmと広く、6枚刃が搭載されているため、毛玉をすばやく取り除けます。
時間がかからないため、お出かけ前にもサッと使えて便利なアイテムです。
また、手早く取り除けることで生地にクリーナーがあたる時間が短く、生地に負担がかかりにくいため労りながら取り除けるメリットもあります。
シンプルでコロンとしたデザインのため、部屋にそのまま置いておいても空間になじみます。インテリアとして置いても違和感はないでしょう。
簡単・きれいに毛玉が取れるSTEAMERYの毛玉クリーナーがあることで、毛玉取りが苦痛にならず、お気に入りの服をいつまでも着用できるでしょう。
毛玉だらけの服は、簡単に復活させられる!
毛玉だらけの服を復活させる方法は、いくつかあるためご自身にとってやりやすい方法を選びましょう。
毛玉が付いている範囲や、服の部分に合わせて取り方を変えることもおすすめです。
ただし、取る際に力を入れすぎたり引っ張ったりすることは控えましょう。
生地を傷めにくく簡単に毛玉が取れるSTEAMERYの毛玉クリーナーがあると、毛玉をいつでもサッと取り除けて便利ですよ。
毛玉だらけの服で悩んでいる方は、STEAMERYの毛玉クリーナーを取り入れ、お気に入りの服を復活させましょう。