耳栓は耳によくないの?正しく使う方法とおすすめの耳栓を紹介

耳栓 耳に悪い Lifestyle

「耳栓を使用してみたいけれど、あまり耳に良くない?」
そんな疑問を持ったことはないでしょうか。

仕事に集中したい時や、快適な睡眠を得たい時に耳栓は大変効果的で、耳に入ってくるさまざまなストレスを緩和させてくれます。

しかし、耳栓が耳に良くないとはどういうことでしょうか。

この記事ではその疑問に答えるべく、耳栓のリスクや正しい使い方について解説します。
快適な日々を過ごす為に、耳栓がもたらすメリット・デメリットをしっかりと抑えて使用したいですね。

また、最後にデザイン性と機能面に大変優れた耳栓もご紹介します。
ぜひ日々の生活を少しでも心地良く過ごす為に、耳栓を上手に使用してくださいね!

耳栓が耳に悪いと言われる理由

耳栓が耳に悪いと言われる理由

耳栓は外部の音をシャットアウトしたい時や、集中したい時には大変便利なアイテムです。
一方、耳栓が耳に悪いと言われる声も聞かれます。

ではその理由について、一つずつ詳しく見ていきましょう。

外耳炎になるリスクがある

耳栓をすることによって、外耳炎になるリスクがあると言われています。
まず外耳炎とはどのようなものなのでしょうか。
外耳炎とは耳の通り道(外耳道)になんらかの原因で傷がついてしまい、そこが炎症を起こす病気となります。
万が一、外耳道に傷がある状態で耳栓を長時間つけると、耳の内部が蒸れることにより菌が繁殖しやすくなります。

加えて、耳栓自体が不潔な場合も炎症を酷くする原因の一つとなります。
また、耳栓を奥まで押し込むことで外耳道に傷をつけてしまうこともあります。

上記の点から、日頃より耳栓を清潔な状態に保ち、正しい使い方をすれば外耳炎になるリスクは減ります。

長時間使用が負担になることも

耳栓を長時間使用することが負担になり、耳に悪いと言われることもあります。
特に睡眠時に使用することで、形状や素材によっては耳に負担がかかる場合があるということです。

窮屈さを感じるほどに耳にフィットする場合は注意が必要です。
耳にフィットし過ぎることで圧を感じ、慢性的な刺激になりかねません。

その刺激が皮膚の炎症を引き起こし、先述した外耳炎になることも考えられるからです。

どうしても長時間使用することが考えられるのならば、耳に負担が少ない素材であったり、サイズ感を見直すことも必要になります。
使用頻度や使用状況など、ご自身のニーズに合った耳栓を選びましょう。

耳栓を正しく使うポイント

耳栓を正しく使うポイント
LOOP Quiet

ここからは耳栓を正しく使うポイントを解説していきます。
耳栓にはさまざまな素材と形状があると共に、遮音性やメンテナンス方法も違います。

もちろんデザイン性も重要ですが、まずはご自身のニーズに合った耳栓を選び正しい使い方を行うことが重要です。

そこで、耳栓を正しく使うポイントを3つお伝えします。

いずれも大切なポイントとなりますので、ぜひご覧ください。

自分の耳に合う耳栓を選ぶ

耳栓を正しく使うポイント1つ目は、まず自分の耳に合う耳栓を選ぶことが大切です。

そこで選び方として2つのポイントがあります。

・素材

・形状

人によってつけ心地の好みに違いがあるため、素材と形状に注目して選ぶことが重要となります。
まずは素材から見ていきましょう。

一般的に販売されている耳栓の素材は下記の4種類になります。

素材特徴
ウレタン、ポリウレタン・耳にフィットしやす・遮音性が高い・汚れやすいため、使い捨てタイプがおすすめ
エラストマー・劣化しにくい・洗って再利用可能・遮音性がやや低い
シリコン・耐久性が高い・長期間の使用に向いているため、コストパフォーマンスは高い・耳を圧迫する力が強いため、長時間使用には不向き・洗って再利用可能
弾性発泡ポリマー・比較的安価・遮音性が高い・膨らむ特性があるため、装着時の慣れが必要

続いて形状は以下の3タイプになります。

形状特徴
フォームタイプ・密着感が高い・膨らんで耳にフィット・耳栓を押しつぶして耳に入れる
プラグタイプ・硬い素材・フォームタイプより圧迫感は少ない・グリップをつまんで簡単に装着可能
シリコンタイプ・粘土のように自分の耳に合うように成型される・遮音性は低い・フォームタイプ、プラグタイプどちらも合わなかった人に

どのような使用環境で、どのくらいの使用頻度かによって選ぶ素材や形状が変わってきます。

もちろん2種類以上の耳栓を購入し、使用頻度や使用環境によって使い分けるのも良いでしょう。

まずはお店へ行って、素材感や使用感をチェックしてみてください。

定期的に消毒をする

耳栓を正しく使うポイント2つ目は、耳栓を定期的に消毒することです。
耳栓は1回使用するだけでも、汚れがたまってしまいます。

ウレタンやポリウレタン素材の耳栓であれば基本的に使い捨てになりますので、問題ありません。
しかし、遮音性が高く、ノイズキャンセル機能などがついた耳栓は使い捨てにするわけには行きません。

その場合、使用後は必ず消毒をするようにしましょう。
汚れた耳栓を使用し続けることは、先述した外耳炎や外耳真菌症になる危険性もあります。

外耳真菌症は外耳道の中に真菌(カビ)が発生してしまい、耳だれや自閉感、強い痒みなどの症状が発生します。

耳の中の病気は治療がしづらい為、完治まで時間がかかることもあります。
快適に耳栓を使い続ける為には、定期的に消毒をして正しい使い方を心がけましょう。

耳に違和感を感じたら使用をやめる

耳栓を正しく使うポイント3つ目は、耳に違和感を感じたら使用をやめることです。
耳にかゆみや痛みなど、違和感を感じたら耳栓が耳に合っていないサインだと捉えることが大切です。

特に睡眠時に使用する場合は、かなり長時間装着することになるため、耳にとっての負担は大きいものとなります。

その場合、柔らかい素材へ変更したり、サイズをより小さいものへ変更したりすることをおすすめします。

特にシリコン性の耳栓は、耳への圧迫感が強い素材となりますので、日中はシリコン性、睡眠時はウレタンや弾性発泡ポリマーの素材にするなど使い分けると良いでしょう。

耳に違和感が生じたまま使い続けることで、外耳炎や外耳真菌症などになる可能性もあります。

外耳炎は症状が軽い場合は自然に治ることが多いですが、外耳真菌症は悪化すると完治まで数ヶ月かかることもあります。
よって、少しでも耳に違和感が生じたら使用をやめて、より自身にフィットする耳栓に変更しましょう。

おすすめの耳栓

LOOP Quiet
LOOP Quiet

ここまで耳栓のリスクや耳栓を正しく使うポイントを見てきました。
さまざまなリスクを知り、どのような耳栓が良いのか迷う方もいらっしゃるかと思います。

そこで、おすすめしたいのがLoopの耳栓です。

Loopはスタイリッシュなデザインと優れた機能面で、世界中にファンがいる画期的な耳栓。
ベルギーで生まれたファッショナブル聴覚保護具メーカーです。

LOOP Quiet
LOOP Quiet

販売されると同時に瞬く間に世界中を席巻し、現在では150ヶ国、200万人以上のユーザーを魅了しています。

唯一無二のデザインは一度見ると決して忘れることはなく、まるでイヤーアクセサリーのような遊び心溢れる佇まいに、男女問わず心奪われることでしょう。

そして、Loopはデザイン性だけでなく機能面においても大変優秀であることを忘れてはいけません。

現在ラインナップは3種類。

・QUIET

・EXPERIENCE

・ENGAGE

中でもQUIETはシリコン製となっており丸洗い可能のため、常に清潔に保つことができることから衛生面に大変優れています。

LOOP Quiet
LOOP Quiet

また、つけ心地も非常に良くスーパーソフトなシリコン製であることから、長時間の使用や睡眠時にも耳に負担が少なく、快眠を得ることができます。

外耳炎などのリスクの軽減や、長時間の使用をお考えの方には大変おすすめなモデルです。

EXPERIENCEやENGAGEは独自に開発された構造とフィルターにより遮音性に大変優れております。

しかし、全ての音を遮音するわけではなくノイズだけを遮音し、人との会話や音楽はクリアに聞き取ることができるため、オフィスからライブハウスまで幅広く使用することが可能です。

尚、QUIET、EXPERIENCE、ENGAGE全てに共通していることとして、自身の耳にフィットするように3種類のイヤーチップが付属しています。

3種類共に形状がプラグタイプのため、弾力はありません。

その分、付属しているイヤーチップで自身の耳の大きさに合わせて調整することが可能です。

優れたデザイン性だけでなく、衛生面や使用感に至るまで決して妥協しないLoop。
毎日を豊かにするアイテムとして、頼れるパートナーLoopはいかがでしょうか。

耳栓が耳に悪いと言われるのには、理由があった

【簡単】耳栓のサイズがわからない場合に便利なサイズの測り方を紹介
LOOP Enage

耳栓が耳に悪いと言われる理由について解説して来ました。

仕事に集中したり、快適な睡眠を得たりすることが目的で使用する耳栓が負担になってしまっては元も子もありません。

そこで、耳栓がもたらすリスクから耳栓を正しく使うポイント、そしておすすめの耳栓Loopをご紹介しました。

誤った使い方をすることで起こるリスクだけは避けたいですね。

ぜひ正しい使い方を心がけながら、毎日の生活に上手に耳栓を取り入れましょう。

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