おすすめSDGs家電4選!環境面だけでなくデザイン性も重視!

おすすめSDGs家電4選!環境面だけでなくデザイン性も重視! Lifestyle

近年SDGs家電が注目されていますが、「SDGs家電」とひとくちに言っても、それがどういうものなのかご存知ですか?
なんとなく「省エネ」「環境に良い」というイメージは持っていても、詳しいことは分からない方も多いでしょう。
中には、環境や社会貢献できるなら利用してみたいと考えている方がいるかもしれません。

そこでこの記事では、SDGs家電とは何なのか、そのメリットやおすすめブランドを紹介していきます。
環境にやさしい、お気に入りのSDGs家電を見つけたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

SDGs家電とは?

Aarke

SDGs家電とはエネルギー効率が高く環境負荷が少ない、資源を丁寧に使える製品のことです。
そのため、「省エネ家電」とも呼ばれています。

SDGsとは、貧困や飢餓、環境問題などの課題解決を目指した国際目標のこと。
SDGs家電が普及すれば、より安心で安全、平等で平和な地球にするという目標に近づけます。

SDGs家電を選ぶ際に確認してほしいのが「統一省エネラベル」です。
家電のパッケージや店頭に貼られているこのラベルには、製品の省エネ性能が5段階評価で分かりやすく表示されています。

ラベルを見ることで、製品の機能だけでなく省エネ性能も考慮して選択できます。
年間エネルギー消費効率や、年間の電気代の目安も表示されているので参考になるでしょう。

古い家電を使っているなら、新しく買い換えるだけでもSDGsに貢献できます。
昔の製品はエネルギー消費量が多く非効率なので、使い続けることで電力の無駄遣いや環境への負荷が大きくなっています。

SDGs家電のメリット

aJuzz+
KREAFUNK aJuzz+

SDGs家電は従来の家電に比べてエネルギー使用量が少ないので、環境にやさしいだけでなく電気代も節約できます。
たとえ本体の価格が高いと感じても、使用する電気代が安くなる分、長い目で見ればお得に生活できることが多いでしょう。

また、SDGs家電の中には、環境に配慮した方法で生産やリサイクルされている製品が増えています。
そのため、これらの製品を選べば環境への負荷を減らし、環境保護に貢献することにつながります。

SDGs家電を販売している企業は、省エネに取り組み社会貢献を目指している企業です。
その企業の製品を購入し売上に貢献することで、間接的に社会貢献活動を応援することにもなります。

SDGs家電の選び方のポイント

SDGs家電の選び方のポイント

SDGs家電に買い替える際に、何を基準に選べば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで、SDGs家電の選び方のポイントを下記にまとめました。

  1. 星の数で省エネ性能を確認する
  2. 省エネ基準達成率を確認する
  3. 年間の目安電気料金を確認する

順番に解説していきますので、参考にしてみてください。

①星の数で省エネ性能を確認する

省エネ法では、家電などの省エネ基準が定められており、どの程度達成しているかの目安となるのが「統一省エネラベル」です。

統一省エネラベルは最大5つまでの星に分類されており、星の数が多ければ多いほど省エネ性能が高いものになります。

そのため、SDGs家電として買い替えるなら、できるだけ星の数が多いものを選ぶと良いでしょう。

②省エネ基準達成率を確認する

トップランナー制度による目標基準を、どの程度達成しているかの目安となるのが「省エネ基準達成率」です。

目標基準は、区分ごとに設定されていて、数字が大きいほど省エネ性能が高いものとなります。

省エネ基準達成率が100%以上の製品には、グリーンのマークの表示があり、100%を満たない商品はオレンジのマークで表示されるため、選ぶ際の基準にすると良いでしょう。

③年間の目安電気料金を確認する

SDGs家電を選ぶ際は、製品を1年間使用した場合の目安電気料金も必ずチェックしておくようにしましょう。

SDGs家電は、他の電化製品と比べて消費電力が少ないため、その分燃料費を節約することができます。

そのため、年間の目安電気料金を製品ごとに見比べてみて金額が低いものほど、省エネ性能が高いとも言えるでしょう。

SDGs家電のおすすめ4選

SDGsの視点で見ると、家電の選び方も変わってきます。
機能性だけでなく、SDGsの視点からもおすすめできるブランドを4つ紹介していきます。

ぜひ自分に合った商品を見つけてください。

おすすめSDGs家電 | Aarke

Aarke
Aarke

Aarke(アールケ)はスウェーデンのストックホルムで、2人のインダストリアルデザイナーによって2016年に設立されたブランドです。

北欧独特のシンプルな美しさを極めたソーダマシンで、デザイン性と機能性から日本を含めグローバルで高い評価を受けています。

ガスの消費を考慮した内部設計で、ガスシリンダーの消費率を低減しておりエコ仕様になっています。手動で炭酸を作れるのが特徴で、電源も電池も不要なので電気代もかからず、どこにでも設置可能です。

使用方法も簡単で、ボトルとガスシリンダーを本体にセットしレバーを押すだけ。

Aarke


レバーを下げる回数だけで微炭酸から強炭酸まで調整できるので、その日の気分や好みに合わせて手軽に変更可能です。
チューハイやハイボールなどのお酒から、お酢やシロップなどで割るヘルシーなドリンク、炭酸ジュースを作るのにも適しています。

aarke

付属の専用ペットボトルは冷蔵庫に入れて保存できるので、いつでも冷えた炭酸水を飲めるのも魅力です。

Aarke
Aarke

世界中で毎分100万本ものペットボトルが販売されているのをご存知でしょうか。
定期的に炭酸水を飲んでいる方は、Aarkeのソーダマシンを使うことで毎日のごみを減らすことができ、SDGsに貢献した地球環境にやさしい生活を送れます。

おすすめSDGs家電 | KREAFUNK

aJuzz Qi
KREAFUNK aJuzz Qi

KREAFUNK(クレアファンク)はサステナブルでデザインとライフスタイルを重視する、デンマークのオーディオブランドです。
音楽をより楽しむためBluetooth対応のスピーカーを中心に、高いデザイン性と機能性の商品を展開しています。
KREAFUNKという名前は、CreativeとFunctionalityという二つの言葉から作られました。

KREAFUNKのスピーカーは、立体的で高級感のある色味の生地を使うことで、ファッション性とデザイン性の高い商品になっており、機能性とその美しさから、ヨーロッパを中心に世界中で人気が高まっています。

aLIGHT
KREAFUNK aLIGHT

コンパクトサイズで気軽に持ち運べるものから、本格的なサウンドを奏でるハイエンドモデルまで幅広いです。
カラーバリエーションも豊富なので、自分の好みに合った物を見つけられるでしょう。
また、Bluetoothに対応しバッテリーを内蔵しているので、自宅や職場だけでなく外出先でも音楽を楽しめます。

さらに、強力な防水設計で水や雨に濡れても使えるので、お風呂やアウトドアでの使用も安心です。

aLIGHT
KREAFUNK aLIGHT

1台で使うこともできますが、ペアリング機能で2台接続することもできるので、屋外や広いリビングで音楽を聴く際でも臨場感のあるサウンドを体験できます。

KREAFUNK aJAZZ
KREAFUNK aJAZZ

機能性だけでなくKREAFUNKは、音楽の世界からサステナブルな未来に貢献していくことを掲げているブランドです。
デンマークのテキスタイル会社Gabriel社と協業し、カバー部分にペットボトルを使用したリサイクル素材を採用しています。
そのため環境にやさしい製品開発に取り組んでおり、製品素材や包装を限りなくリサイクルしやすい物作りにこだわっています。

おすすめSDGs家電 | Sudio

SUDIO N2 Pro
SUDIO N2 Pro

Sudioは2012年に、スウェーデンのストックホルムで設立されたオーディオ機器のブランドです。
最新テクノロジーを取り入れながら、音質や機能にこだわったワイヤレスイヤホンやワイヤレスヘッドホンを扱っています。

可愛らしいデザインとマットな質感が特徴的で、北欧ブランドらしい洗練された見た目をしています。

SUDIO E3
SUDIO E3

北欧は日照時間が短く部屋にいる時間が長いので、シンプルなデザインが好まれる傾向にあります。

イヤホンはさまざまなメーカーから発売されていますが、Sudioのイヤホンなら見た目もおしゃれで、アクセサリー感覚で楽しめます。
性別を問わず喜ばれるデザインをしているので、プレゼントにもおすすめ。

SUDIO N2 Pro
SUDIO N2 Pro
SUDIO N2
SUDIO N2

Sudioは環境の負荷を減らすために、カーボンニュートラルな企業を目指しているのも特徴的です。
植樹をしたり配送に船を使ったりし、排出される二酸化炭素の削減に取り組んでいます。
製品のパッケージもプラスチック不使用の物に変更し、環境に配慮した新しい素材も積極的に採用しています。

イヤホンケースには植物性のアップルスキンレザーを使用し、サステナブルな取り組みを行うオーディオ企業といえるでしょう。

おすすめSDGs家電 | Briiv

Briiv

briivは天然素材と再生可能素材で作られた、デザイン性の高い空気清浄機です。
観葉植物のような見た目をしており、本物のコケでできていることから、森の中にいるようなリラックス感を味わえます。

本体上部から吸い込まれた空気は、フィルターでろ過され、きれいな空気となり本体下部から吐き出される仕組みとなっています。
通常の観葉植物3,043個分と強力な清浄力を持ち、約22畳の空間を1時間で清潔な空間にすることが可能。
サイズも直径16㎝×高さ22.5㎝と小型なので、どこにでも邪魔にならず置けるのも魅力といえるでしょう。

Briiv

また、専用のスマホアプリと連携して、外出先からでも電源のオン・オフやタイマー機能の操作ができます。

Briiv

フィルターの消耗具合も管理してくれるので、交換時期を通知してくれます。
さらに、電気代の目安は1日4.3円、30日間で129円と1日中使用しても安価に抑えられるので安心です。

Briivは世界中のどの空気清浄機よりも石油系プラスチックの使用量が少なく、環境にやさしい商品です。
ボディ部分とクリアカバー部分のみプラスチック素材を使っていますが、90%以上を天然素材や再生可能素材で構成されています。
フィルターの素材にはコケ、ココナッツ、活性炭、ナノマトリックス・フィルターとすべて天然素材を採用しています。

Briiv

一般的な空気清浄機に使用されているフィルターは、リサイクルできません。
しかしBriivのフィルターは自然に還る生分解性天然素材なので、使用後は家庭菜園などの土や堆肥として再利用できるのでサステナブルです。

空気を浄化する実用性の高さに加え、環境に配慮された作りからも魅力的な空気清浄機といえます。

SDGs家電を取り入れて、地球にやさしい暮らしを

Briiv
Briiv

今回は、SDGs家電とは何なのか、そのメリットやおすすめブランドを紹介しました。
資源の無駄遣いを減らすのに、SDGs家電は大きな役割を果たしています。

省エネ性能が高く環境の負荷を抑えてくれるSDGs家電を使うことで、誰でも社会貢献できますし、SDGsに取り組んでいる企業を応援することにもなります。

今回紹介した商品は、環境面だけでなく機能面やデザイン性からもおすすめできるSDGs家電なので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

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