「電動自転車はどのようにして選べばいいのか」
「電動自転車を選ぶ際の注意点は何か」
「おすすめの電動自転車を知りたい」
電動自転車を購入検討している方で上記のようなお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
この記事では電動自転車の選び方、選ぶ際の注意点やポイント、おすすめの電動自転車を紹介しています。
電動自転車の購入を検討している方に役立つ内容になっているのでぜひ最後まで読んでみてください。
電動自転車の選び方
電動自転車にはさまざまな特徴をもったタイプが多く売られています。
以下が電動自転車の主なタイプと特徴です。
まずどのようなタイプがあるのかを把握しておきましょう。
タイプ | 特徴 |
シティサイクル | ・ママチャリと呼ばれている最もよく見かけるタイプで、さまざまな年齢層の方が利用している・ライトや買い物かごなどの装備が最初からついており、どんな方でも乗りやすい |
子ども乗せ自転車 | ・幼児や児童を乗せるために特化しており、車体のうしろや前にチャイルドシートが付いている・タイヤのサイズが小さく、低重心なため乗り降りがしやすい作りになっている |
スポーツ自転車 | ・ロードバイクやマウンテンバイクなどが有名で、高い走行性能をもっている・走りやすいだけではなく、電動アシストが受けられるため坂道や向かい風などでもスムーズに進むことができる |
e-bike | ・スポーツ自転車にバッテリーと電動アシスト機能を付け、なめらかなアシストとペダルへの負荷の少なさを実現している |
ミニベロ(折りたたみ式) | ・タイヤのサイズが小さいため乗り降りがしやすい・車種によってはコンパクトに折りたたんで収納することができ、出かけ先に持っていきやすい |
用途別に選ぶ
電動自転車を選ぶ際は、自分がどのような場面で使用するかを考えておくと、どのタイプの自転車を買えばよいかをある程度しぼることが可能です。
以下では主な使用場面とおすすめのタイプになるため、自分の使用場面にどれが近いか考えてみましょう。
通勤・通学
毎日の通勤・通学の際は、手荷物があったり、走行性能を重視されたりします。
通勤の際に子どもを保育園に送っていく方もいます。
手荷物が多い方はシティサイクル、走行性能を重視する方はスポーツ自転車、子どもを連れている方は子ども乗せ自転車がそれぞれおすすめです。
買い物や街乗り
買い物や街乗りの際は多くのものを運んだり、街のさまざまな道路を通るため走行性能も重視されます。
買い物をされる方はシティサイクル、街乗りで軽快に走りたい方はスポーツ自転車やe-bike、小回りや場所を取らないミニベロがおすすめです。
スポーツ・レジャーなどの趣味
スポーツ・レジャーの際は走行性能が重視され、気軽にサイクリングを楽しむ際は持ち運びのしやすさが重視されます。
走りを純粋に楽しみたいのであればスポーツ自転車やe-bike、出かけ先で気軽にサイクリングを楽しむため持ち運びの便利さを求める方はミニベロがおすすめです。
機能性で選ぶ
電動自転車に搭載されている機能はさまざまで、事前に確認しておくことで自分にあった自転車をさがすことができます。
以下が確認しておきたい主な機能になります。他にも多くの機能があるため詳しい機能性については店舗のスタッフの方に聞くとよいです。
主な機能 | 特徴 |
バッテリー性能 | ・電動アシスト機能で走れる距離は決まっているため、自分のライフスタ イルにあったバッテリーを選ぶことが重要になる |
タイヤサイズ | ・タイヤサイズが小さいと小回りが利き安定感がある・タイヤサイズが大きいとスピードが出しやすく、長距離運転でも疲れに くくなる |
シフト数 | ・ギアがないとバッテリー消費が激しく、膝に負担がかかる・通常は、ギアのシフト数は3段階が多いが、上位モデルになると10段階 あり、自分好みのギア数で走行が可能になる |
チャイルドシート | ・子ども乗せ自転車の場合は後ろか前にチャイルドシートがついている。・子どもを2人乗せる場合は、チャイルドシートをもう1つ購入しつけなけ ればならないので注意が必要になる |
デザインで選ぶ
最近の電動自転車は機能性のみならず、カッコいい・おしゃれなデザインのものが多くなっています。
デザインを重視して電動自転車を選ぶ際に見ておくべき箇所はフレームとカラーです。
フレームは自転車の形を決める重要な部分で、おしゃれなものであればミニベロ、カッコいいものであればスポーツ自転車やe-bikeを選ぶのがおすすめです。
カラーは自転車の雰囲気を決める重要な要素です。ホワイトやブラックを選ぶとおしゃれなものからカッコいいものまで幅広く売られていることが多いです。
おすすめの電動自転車
電動自転車はさまざまなメーカーから売られており、迷う場合が多いです。
「せっかく買うのだから他の人が載っていないような電動自転車がいい」と思っている方もいるのではないでしょうか。
オリジナリティや機能性を追及するのであれば、Michael Blast(マイケル・ブラスト)がおすすめです。
Michael Blastはオーストラリア初で、世界各地の開発者が共同で開発をおこなっているEバイクブランドです。他のEバイクブランドのデザインや機能性から発想を受け、オリジナリティあふれた電動自転車を開発しています。現在オーストラリアをはじめ、アメリカやカナダ、フランスなど世界各地で商品を展開しているブランドです。
独自性あふれた自分だけの1台を見つけられるブランドになるため、購入の際にチェックしておきましょう。
電動自転車を選ぶ際の注意点とポイント
電動自転車を購入する際は注意しておくべきポイントがあります。
購入前に以下のポイントを確認し、自分にあった電動自転車を選べるようにしておきましょう。
お店で試乗して確認する
お店に行って実際にサイズ感や乗り心地を確認するのが最も失敗のない選び方になります。
電動自転車は他の自転車よりも重たいため、必ず両足のつま先が地面に付くサイズを選ぶのがおすすめです。
長く使いたい人は、サドルを一番下まで下げて両足のつま先がつくサイズのものを選ぶと身長が伸びたときでも継続して使うことができます。
適応身長を確認する
電動自転車を通販で購入する場合は適応身長を必ず確認しておく必要があります。
適応身長とは、サドルを一番下に下げたときに両足のつま先が付く身長の目安のことです。
通販サイトでは適応身長が記載されているため、記載されてる範囲内であれば問題なく乗ることできます。
通販で電動自転車を購入検討の方は、事前におおよその適応身長を知っておくとスムーズに購入することが可能です。
シフト数を確認する
電動自転車を購入する際はギアの有無を確認しておくことも大切です。
ギアなしでも坂道をのぼることはできますが、電動アシスト機能への負荷が大きく、バッテリーの消費も激しくなるうえ、ペダルをこぐ際の膝への負担が大きくなります。
坂道をのぼる際はギア数を軽いものにすることで、自転車と乗る人双方の負担を減らすことが可能です。
ギアのシフト数は3段階のものから10段階変速のものまであります。シフト数が多いほど自分にあったギア数を選択できるためおすすめです。
バッテリーの容量・充電方法を確認
電動自転車は種類やモデルによってバッテリーの容量や充電方法が異なるため、購入の際は注意しておきましょう。
バッテリー容量が大きいほど1度の走行距離が長くなり、価格も高い傾向なため自分のライフスタイルや予算を事前に確認しておくことが大切です。
バッテリーの充電方法も電動自転車の種類により異なりますが、一般的にはバッテリーを取り外し、コンセントにさした充電器で充電するパターンが多いです。
バッテリーを搭載したまま充電するもの、家庭用充電ステーションを置かなければならないものは充電の際に自転車を置いておくためのスペースが必要になります。
自分に合う電動自転車を見つけて、楽しもう!
電動自転車の選び方、おすすめの電動自転車、選ぶ際の注意点とポイントについて解説してきました。
電動自転車は各メーカーからさまざまな種類のものが売り出されています。ライフスタイルや予算面などを考え、自分に最もあう電動自転車を購入するとよいです。
この記事を通じて、電動自転車を購入する際のポイントを確認し購入の参考にしてもらえたらうれしいです。